全国書店でUSPマネジメントさんより発売の
月刊 CENTURY (センチュリー) 2022-1月号の取材

お客様の視点に立ったご提案で 心安らげる庭造りに尽力する

「ビジネスとして手掛けるだけではない。
お客様の視点に立ち、その思いに寄り添った庭造りをしたい」─
渡辺社長は、事業への思いをそう語った。
住人が帰宅した時、またお客様が来訪する時、一番最初に迎え入れてくれるのが庭だ。
住宅の顔とも言える庭だからこそ、住む人の思いを叶える庭造りをしたい。
その思いこそが、社長にとっての事業の根幹だ。
見る人の心を癒やし、安らげる庭造りをするために、
社長はお客様の心に寄り添い続けていく。

「お客様の生活をデザインするプロフェッショナルパートナー」として、自然の素材を使ったナチュラルな商材を中心に使用した造園工事や外構工事を手掛けている『フォレストガーデンデザイン』。
渡辺社長は、お客様に寄り添ったご提案を第一に心がけながら、庭がお客様にとって癒やしの空間となるよう尽力している。
本日は、そんな社長にタレントの野村将希氏がお話を伺った。

─早速ですが、『フォレストガーデンデザイン』さんの業容からお聞かせ下さい。
 造園工事や土木工事、舗装工事、石工事、建築工事、外構工事などを手掛けています。
自然の素材を使ったナチュラルな商材を使用したご提案をさせていただいておりまして、自然にしかないやわらかみや重厚さ、自然に溶け込むフォルムでナチュラルな環境や空間を目指しながら、お客様のニーズや環境にあった庭づくりをコンセプトとしています。
お客様一人ひとりにライフスタイルがあるように、外構工事には一つとして同じものはありません。
ご要望やお悩みをしっかりとヒアリングして、お客様の視点に立ち、ご提案をさせていただくよう心がけています。
─プロの方に寄り添って考えていただけると、心強いですね。
 ビジネスとして、売上を重視することも確かに大切なことだとは思います。
会社によってはノルマもあるでしょう。
でも、本当に考えなければいけないのはお客様の思いです。
外構工事は、新築の場合100万円代から、500〜600万円ほどの費用がかかります。
こだわっている方は1000万近くかけることもありますね。
決して安い買い物ではないのです。
ですから、たとえばお客様がいらした際には、インスタントではなくて豆から挽いたコーヒーをお出しするとか、ちょっとした部分でもより良いサービスを提供したい。
ハウスメーカーさんや自動車のディーラーさん、ホテルなども、お客様を気遣ったサービスを提供していらっしゃいますよね。
同じことを、私たちもして差し上げたいのです。
─確かに、そういった少しの気遣いが嬉しく感じます。
ところで、渡辺社長は何故外構工事の世界に入られて?
 学業修了後は、特に興味のある仕事もなくて、地元の採石場で働いていました。
働きやすい職場で、このままずっと勤め続けようかとも思っていたのですが、30歳を目前に控えたある時、ふと「自分の個性を活かせる仕事ってなんだろう?」という思いが頭をよぎりました。
そして、「もっと違う仕事をしたい」と思うようになったのです。
当時はちょうど自分の家を建てていたころで、500〜600万円ほどかけて庭を造りました。
まったくの素人ながら、庭をデザインして作っていくことが本当に楽しくて。
それがきっかけで、エクステリアプランナーの資格を取得して、この世界に入ることとなったのです。
─庭造りの魅力に取り憑かれたわけだ。
 しかし、実際にやってみるとギャップもありました。
最初に勤めた外構屋さんは営業担当として働いていましたが、まず営業職自体が不慣れな上、やはりビジネスとなると、楽しいとか好きだという気持ちだけでやっていくことは難しい。
海を見ながら途方に暮れるほど(笑)、悩んだ時期もありましたが、お陰様でそこそこの成績を出せるようになっていきました。
─悩みながらも進んでいける所が社長の良い所だと思います。
その後独立されて?
ええ。働く中で独立を意識するようになったのですが、私はちゃんとした庭造りの勉強をしたことがなかったため、今自分が独立したとしても上手くいかないだろうと考えました。
そこで、3DCADを手掛ける事業を、2013年に個人事業にとして、妻に立ち上げてもらいました。
お客様がよりイメージしやすく、また互いに意思の相違を起こさないようにするためにも、3DCADは重要だと考えたのです。
そして私は、よりデザインの知識を深めるためにテレビ番組の『 TVチャンピオン』の、「ガーデニング王」で2回優勝した経験を持つ、枝洋一氏の会社『筑波ランドスケープ』で3年半ほど修業させていただきました。
その後、妻と合流して共に事業をはじめ、2020年に代表に就任。
縁あって以前お世話になった方々にも快くお取引いただける運びとなり、それならばより会社の信用度を高める必要があると、翌年には法人化を果たした次第です。

─社長の努力もあり、順調に歩まれているご様子ですね。
 ひとえに、皆様のお力添えや応援があったからこそです。
私が頑張るというよりも、ありがたいことに後押しして下さる方が多くおり、先行きが不安な時代ながらも、未来は明るいんじゃないかなと思っています。
ありがたい限りですね。
そんな皆様の応援を糧として、成長していきたいです。

決して目先の利益に惑わされず、目の前のお客様に寄り添うことを第一に、より良い庭造りに尽力していきます。

●ゲストインタビュアー    野村 将希(タレント)

「渡辺社長は、とても謙虚で優しいお人柄の方でした。
さらに、対談をする中でお仕事への情熱やお客様を思う心が伝わってきて、『この方なら』と自然と信頼することができましたね。
これからも、そんな社長のままでいて下さいね!」